ネットスーパーの知恵袋
2016年05月22日
ネット通販と同じじゃないの?ネットスーパーとネットショップの違いについて
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インターネットを使ったお買い物について、ネットショップの他、近年ではネットスーパーなども数多く知られています。しかし、これからネットショッピングを利用される方の中には、「ネットスーパーとネットショップの違いがわからない…」とお思いの方も多いのではないのでしょうか?そこで今回は、ネットスーパーとネットショップの違いについて詳しくご紹介。メリット・デメリットの比較などもご案内いたします。
ネットスーパーについて
ここがすごい!ネットスーパー
ネットスーパーは注文を受けた後、近隣のスーパーより直接、品物を届けるシステムとなっています。生鮮食品はスタッフが新鮮なものを選定するので安全・安心、また実際のスーパーと連動してセールを行うなど、スーパーと似た感覚でお買い物をすることができます。そして、ネットスーパーのメリットとして、即日配達にも応じていることが挙げられます。注文締切時間内であればその日のうちに受け取ることができる他、遅くても翌日お届けに対応してくれます。
送料がお得なことも、ネットショップとの大きな違いです。大手ネットスーパーは平均300円程が送料としてかかりますが、ネットショップでは、宅配便でそれより高額になる場合がほとんどです。またネットスーパーでは一定額以上のお買い物で、送料が無料となる店舗もあります。食料品・日用品のまとめ買いなどで賢く利用すれば、送料の心配をする必要はないでしょう。
ネットスーパーのここに注意!
便利なことづくしのネットスーパーですが、いくつかのデメリットも存在します。まず品揃えですが、実際のスーパーより直接届けられるため、スーパーでの取り扱い商品に限られます。食品・日用品の他衣料品・衛生用品など、豊富に取り揃える店舗もありますが、店舗により違いがあるのも事実となります。
またお届け時には、原則自宅に居なくては受け取れないのも、ネットショップとの違いです。宅配便等で送られるネットショップでは、不在時に、再配達やコンビニなどでの預かりサービスが存在しますが、店舗より直接届くネットスーパーでは、原則在宅での受け取りとなっています。
「忙しくて在宅で受け取ることが難しい…でもネットスーパーを利用したい!」という方は、例えば西友の一部店舗で展開している「うけとロッカー」「どーぞカウンター」のような店頭受け取りのできるネットスーパーの利用が便利です。注文の後、店舗にあるロッカー又はカウンターにて商品を受け取るシステムで、時間をかけて売り場をまわったり、レジに並ばず買い物できるため、時短になると好評を博しています。
ネットショップについて
ここで、ネットショップの特徴についてもご紹介しておきます。ネットショップは「オンラインショップ」とも呼ばれ、楽天市場やYahoo!ショッピングなどの大型ショッピングモールに出店している店舗が多数となっています。宅配便などで全国配送に対応しており、送料は商品の大きさや配送会社により違いがある他、手元に商品が届くには数日程かかります。
ネットスーパーが実際のスーパーの商品を取り扱っていることに対し、ネットショップでは大手通販ショップの他、それぞれの専門店などが存在しているのも特長です。スーパーでは買えない大型家具や、専門性の高い商品、一点もの商品など、店舗の特色を生かした幅広い品揃えとなっています。
最後に
ここまで読んでネットスーパーとネットショップ、それぞれの特徴があることがお分かりいただけたかと思います。どちらもインターネットでの注文という所は共通していますが、取り扱っている商品や、自宅まで届くまでのシステムなど、大きな違いがありましたね。買いたいものやライフスタイルに合わせて、それぞれを賢く使い分けていきましょう。