ネットスーパーの知恵袋
2016年03月23日
欠品だとどうなる?ネットスーパーで商品の在庫切れ・在庫不足が発生した時
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注文後、最短で数時間後には商品を届けてもらうことができるネットスーパー。小さなお子さんがいるご家庭や、悪天候の際に利用される機会が増えています。でも、自分で買い物する場合と違って、欲しい商品が売り切れていたらどうなるのでしょうか。ネットスーパー利用時の在庫切れや在庫不足についてまとめました。
目次
ネットスーパーで在庫切れが起きるのはなぜ?
ネットスーパーを利用している方の多くが、「実際のスーパーと同じ値段で購入できること」に魅力を感じています。自宅にいながらにして、「本日のお買い得品」や「目玉商品」なども購入できるのがネットスーパーの魅力なのです。
ですが、「広告の品」や「お買い得品」は店頭でもすぐに在庫がなくなってしまいます。インターネットを介して注文するネットスーパーでは、注文時とスーパーの担当者が商品を集める時間に差が出てしまうため、在庫切れになってしまうことがあります。そのような場合を考えて、ネットスーパーでは色々な対応を考えてくれています。
在庫切れ時の対応 その1・代替品が届けられる
ネットスーパーで買い物をする際、注文時には商品があると表示されていたにもかかわらず、実際に担当の方が商品を集め始めたら売り切れだったということがあります。自分で買い物をする際は、代わりの品を購入したりレシピを変更したりできますが、ネットスーパーではそういうわけにもいきません。
そんな時、ネットスーパーでは「代替品」が選ばれることがあります。同じ商品でも、注文したものより高額なものや内容量の多いものを届けてくれるのです。気になるのがお値段ですが、価格は注文時に選んだ商品の価格のままなので、品物が変わったからといって請求額が変わることはありません。購入者がお得になる便利なサービスです。
ですが、「少ししか欲しくない」という時に、代替品で大きなものが届けられることがあるというデメリットもあります。代替品が不要の場合は注文時に「代替品は不要」や「欠品時はキャンセル」「欠品時は連絡をください」などという一言を書き添えておくとトラブルを防ぐことができます。
在庫切れ時の対応 その2・商品をキャンセルする
産地やメーカー・ブランドにこだわった商品を注文する場合には、品切れだったからといって代替品を届けられても困ります。そのような際には、注文時に「欠品時はキャンセルでお願いします」という一言を加えることで商品をキャンセルしてくれます。この方法であれば、特に必要のない代替品を手にすることもなく、欲しいものだけを購入することが可能です。
ただし、商品が欠品になってキャンセルになった場合は「合計金額」が変わってしまいます。買い物の合計金額が送料無料の金額ギリギリの場合には、欠品によって合計金額が不足し、送料が発生してしまう場合があることを知っておく必要があります。欠品による合計金額変更(減額)が心配な場合は、長くストックしておくことが出来る商品を一緒に注文しておくと安心です。
ネットスーパーでの在庫切れを避けるためには?
店頭や広告の価格と同じ価格で商品が注文できるのは嬉しいことですが、欠品や在庫切れがいくつもあると、「自分で買い物に行った方がいい」と思われる方も出てきてしまいます。では、ネットスーパーで在庫切れを避ける方法はあるのでしょうか?
お買い得品・目玉商品を避ける
広告に載っている、値段の安い商品は売り切れになる確率が高くなります。その商品をあえて避けて注文することで在庫切れを避けることが出来やすくなります。また、お買い得品を注文する際には「なくても大丈夫」と考えるくらいで注文しておくことがおすすめです。
欠品の少ないネットスーパーを利用する
多くのスーパーは、専用の担当者がスーパー内で商品を集めるシステムをとっています。そのため、在庫切れになることがあります。しかし、独自のシステムでスーパーの店舗とは別の「ネットスーパー専用」の配送センターを利用しているネットスーパーでは、在庫切れが起きにくくなっています。ご自身が利用できるネットスーパーで、どのようなシステムになっているのかを調べることで在庫切れが回避しやすくなります。