パルシステム
2016年07月05日
パルシステムのこだわりって?遺伝子組換え食品の不使用など「7つの約束」をチェック
欲しいものを自宅まで届けてくれる便利なサービスとして人気の食材宅配。その中でも、パルシステムは特に人気の業者であるといえます。その人気の秘密は、パルシステム独自の「7つの約束」に隠されていました。
目次
パルシステムの「7つの約束」とは?
パルシステムでは、より良い商品を提供するために、「7つの約束」を設けています。商品を単なるものと考えるのではなく、食と農をつなぐ貴重なアイテムとして、こだわりをもって取り扱っているのです。
作り手と「顔のみえる関係」を築き、信頼から生み出された商品をお届けします。
近年、食の安全を揺るがすようなトラブルが頻繁に起きています。毎日口にする食材は、人の体への影響もとてつもなく大きいものです。顔の見える関係を築いてお互いに信頼関係を深めることで、安心できる食材を生み出すことができるのです。
食の基盤となる農を守るためにも国産を優先します。
最近では輸入の食材が市場を占める割合が増えてきました。そのおかげで食べることができるものの種類は増えましたが、国内の自給率はとても低くなってしまっています。パルシステムでは、自給率を少しでも高めるためにも、国産にこだわった商品作りをしています。
環境に配慮し、持続できる食生産のあり方を追求します。
パルシステムでは、環境を大切にする取り組みにも力を入れています。大量に生産・消費・廃棄しながらの食生産は、エネルギーを浪費するだけでなく、環境への影響も大きくなってしまうからです。生産の際には、農薬を削減したり、使用する容器や包装をリサイクルしたりと、資源循環型のしくみにこだわっています。
化学調味料不使用で、豊かな味覚を育みます。
最近の食品は、化学調味料を含んでいるものが数多くあります。化学調味料は、その食材をよりおいしくするためによくつかわれています。パルシステムの食材は、化学調味料を使っておらず、その食材の本来のうまみを感じることができます。こうした取り組みは、子供への「食育」にも繋がります。
遺伝子組み換えに「NO!」と言います。
多くの食品には、大量生産や費用削減のために遺伝子組み換えの食材が使われており、私達も知らず知らずのうちに口にしていることがあります。しかし、遺伝子組み換えは、健康面や環境への影響が心配されています。パルシステムでは、非遺伝子組み換えの材料の使用を徹底しています。
厳選した素材を使い、添加物にはできるだけ頼りません。
添加物は、食品を日持ちを長くしたり、色味をつけることでおいしそうな見た目にしたりと便利な点もありますが、それとは引き換えに健康への心配ができたり、素材の風味を損なったりしてしまいます。パルシステムでは、食品添加物において独自の基準を設けています。また、使用する素材についても厳しい目で選定しています。
組合員の声を反映させた商品づくりを大切にします。
パルシステムでは、組合員の声をとても大切にしています。「おいしかった」「こんな商品があったらいいな」など、実際に利用している組合員のリアルな声を受けとめることで、商品開発に活かしています。
まとめ
パルシステムでは、組合員との7つの約束のもとに、
- 「自然や生き物の本来の姿を尊重しているか」
- 「地域に根ざした食生活やくらしに貢献しているか」
- 「作り手との関係に、甘えや惰性、妥協はないか」
- 「食べておいしい、あってよかったを届けているか」
- 「商品の裏側をきちんと伝えようとしているか」
これら5つの商品作りの基本を指針として、商品作りをしています。これらの指針や約束を常に意識しながら商品を作っているため、おいしくて安全・さらには便利な商品作りが実現できているのです。